釣りなら鮎釣り(アユ)!鮎釣りとは?

釣りと言えば鮎釣りですよね。日本の鮎(アユ)は本島に生息している鮎と奄美大島に生息している琉球鮎(リュウキュウアユ)がいます。鮎釣りは清流の釣りとして人気が高く、全国数百万人の愛好家がいます。鮎はたった1年の短い命のため鮎釣りの漁期は短いですが、鮎釣りの漁場は北海道から鹿児島まで各地にあり、大河川から小河川、上流・下流問わず色んな釣り場所があります。鮎は釣って好・見て好、食べて好と言われる様に、鮎は引きが強く、鮎と竿をためての駆け引きで楽しめ、見ても綺麗、鮎料理も絶品と、これが鮎釣りの良さです。鮎には海産遡上型、湖産、人工産の3つの種類がいます。海産型は野生のため警戒心も強く、波風が立って始めて追い出す感じです。湖産は鮎の縄張り意識も強く、一級品は真っ黄色でアタリ、引きもすごいです。人工産は流れのゆるい養殖池で育ったため、鮎の縄張り意識も低く、あまり移動しないため引きも弱いです。釣り場によって鮎釣りの感じも変わってきます。鮎釣りは、エサとなるコケの縄張りを持った鮎が他の鮎を追い払う闘争本能を利用して釣る独特の釣り方法で楽しむのです!

鮎釣りの方法、鮎釣りの道具は?

釣りと言うと海釣りだったり、バス釣りやワカサギ釣りのように湖での釣りも人気がありますが、鮎は河釣りがメインです。鮎釣りは他の釣りと違い、釣り道具を一通り揃えるとかなり高額で、鮎釣り以外の釣りへの道具の流用も利かない部分があり、鮎釣りは高価な娯楽といわれることもあります。鮎釣りのやり方には友釣りや毛針釣りがあります。友釣りというのはオトリ鮎というオトリを誘導し、縄張りをもっている鮎とケンカさせて釣る方法です。友釣りは横にベテランが居て、手取り足取り教わらないと難しいですが、毛針釣りなら初心者でも鮎が簡単に釣れます。鮎釣りに必要な道具は、鮎竿(鮎ロッド)・活かしビク(プラスティック製の船の型)・タモ網・腰ベルト・鮎タイツ・鮎シューズ・仕掛け巻きなどです。囮(おとり)鮎は1匹5〜700円くらいです。竿の長さも9〜10mが主流となっていますが、はじめは7〜8mでもよいでしょう。また鮎釣りでは安価な竿ほど重くなるため、長時間持つことが大変でコントロールも定まりにくいです。予算があれば7〜9万を限度に持ちやすい鮎竿がおすすめのようです。鮎釣りを楽しみましょう!

おいしい鮎料理(鮎の塩焼き、鮎の甘露煮、鮎の昆布巻き)

川魚でも鮎は一番美味いといわれます。鮎の旬は、最も脂のノリがいい7〜8月。それ以前の若鮎は,香気が高く香魚と呼ばれます。産卵のため秋に川を下る子持ちアユも美味しいです。鮎の料理も色んな調理方法があります。鮎の塩焼き、鮎の甘露煮、鮎の昆布巻きなどもあります。鮎の塩焼きなどは鮎を串に刺して炭火で40分から1時間位かけてじっくりあぶるとおいしく食べられちゃう鮎料理です。鮎の干物などもハラワタとエラを取って、開いて塩を適量塗り、干物用ネット(市販であります)に入れ、日陰の風通しのいい場所に吊るすだけ。出来た鮎の干物は冷蔵庫で保存できます。鮎の甘露煮は産卵寸前の鮎を甘露煮にしたもの、日本酒を ベースにして醤油と砂糖で味付けしてとろ火で煮込むとおいしいです。鮎釣りで有名な岐阜の代表的土産は鮎の甘露煮と鮎の昆布巻きでしょう。また、鮎料理では秋田県湯沢市の鮎乃家がおすすめです。鮎の塩焼き、鮎の味噌田楽、鮎の甘露煮、鮎のお刺身から鮎のコース料理まで色んな鮎料理が楽しめます。香ばしく焼いた鮎が丸ごと入った日本酒(鮎酒)なんていうのもあるようです。鮎料理を食べに行きたいですね〜!

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